よもぎ蒸しの効果とその頻度!不妊やめまいにいいって本当?
女性の間で特に人気のよもぎ蒸し。 冷え性や婦人科系の疾患に効くと話題ですね。 でもまだまだ「よもぎ蒸しってどんなもの?」と躊躇している方も多いと思います。
そこで今日はよもぎ蒸しについて詳しく調査してまいりました。 よもぎ蒸しの効果とその頻度など、疑問点にお答えします!
よもぎ蒸しとは?
よもぎ蒸しというものは元々韓国で行われていた民間療法です。 お隣の韓国では約600年の歴史があり、多くの女性の健康や美容をサポートしてきたのです。
そんなよもぎ蒸しはどうやってやるのかというと、よもぎを中心とした薬草や漢方を煮立たせたものの上に座り、その蒸気を身体の中に取り込むというもの。 座るといっても直接座るわけではなく、穴の空いた椅子に座って、その穴の下の方から蒸気が出てくるようになっているので心配ありません。
よもぎをはじめとした様々な薬草の蒸気をお尻や膣から取り入れることで、様々な効能があり、蒸気によって身体を温める効果があると言われています。
よもぎ蒸しの効果!不妊やめまいにいいの?
よもぎは「ハーブの女王」と呼ばれるほど、数々の薬草の中でも健康、美容効果が高いと言われています。 そんなよもぎを使ったよもぎ蒸しの効果を見ていきましょう。
冷え性改善
まず何といっても、ハーブを煮出したものの蒸気を下半身に当てることで、内臓からじっくり温まり冷え性の改善効果が期待できます。また、よもぎには血液の流れを良くする働きがあり、体の隅々まで血行が改善され冷え性が改善されます。
不妊症の改善
冷え性が良くなることで生理不順が改善され、子宮周辺機能が良くなることが考えられます。 また、子宮や卵巣の老廃物を排出しやすくしてくれるので、子宮内膜症や子宮筋腫の改善にも良いとされています。
めまい、貧血の改善
女性は特にホルモンバランスの乱れからめまいや貧血といった症状が起こりやすくなります。 よもぎにはホルモンを整えてくれる作用があり、鉄分を多く含んでいるので、貧血の原因とされる鉄分不足を解消してくれます。
リラックス効果
よもぎには「シネオール」と呼ばれる成分が含まれていて、これがリラックス効果をもたらしてくれるのです。
シネオールには、副交感神経を優位にする効果や睡眠を促す効果があり、よもぎ蒸しによって身体も心もほぐれて癒されると言われています。
よもぎ蒸しの効果的な時間、頻度は?
よもぎ蒸しのやり方ですが、最近ではよもぎ蒸しができるサロンやエステが増えていますので、まずはそういったところでやってもらうことをおすすめします。
時間は一回で大体30分程度行います。
よもぎ蒸しを行うと、一回で大量の汗をかき、身体のデトックス作用があるのですが、その分とても疲れやすくなります。
ですので最初のうちは自分の体と相談しながら行い、無理をしないようにしましょう。
慣れてきたら週に2、3回程度~毎日行っても問題ありません。 自宅で行うセットもありますので、自分で手軽にやりたいなという方はこういったものもおすすめです。
最後に
よもぎ蒸しの効果ややり方をご紹介しました。
冷え性や不妊症、婦人科系疾患の他、ストレス解消や便秘改善など、多くの嬉しい効果が期待できるよもぎ蒸し。ただし、一度で劇的に良くなるというものではなく、継続的に行うことで身体の元から良くしていくという東洋医学ならではの特徴がありますので、焦らずリラックスした気分で行うのが良さそうです。