冷え性対策に靴下!寝るときに履くのはOK?NG?
冷え性の方の多くは、寝るときに足が冷えて眠れないというお悩みがあるのではないでしょうか。
そんなときに思い浮かぶ対策として靴下がありますよね。
しかし、寝る時の靴下、履いてもいいのか悪いのか様々な議論がされています。単純に温めるからいいと思いきや、汗が出て余計に冷えてしまうなど言われていて、どうすればいいのかわからなくなってしまいます。
そこで今日は、冷え性の対策として靴下を寝るときに履くのはOKなのかNGなのか調べてみました。 寝る時の足の冷え対策と合わせてご紹介します。
冷え性対策のための靴下!寝る時はOK?NG?
冷え性の対策としての靴下、寝る時は履いたらいいのか、履かない方がいいのか。 結論からいうと、靴下のタイプによります。
まずはNGな靴下から。
- NG:化学繊維の靴下・・・「ナイロン」「ポリエステル」といった素材の靴下は、寝る時には履かない方がいいようです。 なぜなら、こうした化学繊維の素材のものは、寝ている間にかいた汗を発散できずに溜め込んでしまうからです。こうなると、水分が靴下に溜まって余計に足元を冷やしてしまう恐れが。さらに汗が溜まることで雑菌が繁殖しやすく不衛生です。
- NG:締め付けの強い靴下・・・ピタッとした靴下を履くと、足の血の流れが悪くなり、冷え性を悪化させてしまいます。
では、履いてもOKな靴下とはどんなものなのでしょうか?
- OK:自然素材の靴下・・・綿やウール、シルクといった自然素材の靴下であれば、通気性がよく、汗を書いても水分を外へ逃してくれます。 特にシルクは放湿性に優れていて、常にサラサラの状態に保ってくれます。
- OK:締め付けないゆるい靴下・・・ゆるい大き目の靴下を履けば、足元を締め付けないので血の流れを止めず冷える心配がありません。
寝る時の靴下選びは重要なポイントですね。
睡眠時の冷え性対策
寝る時に足が冷えて辛いとき、靴下以外にできることがあります。
- 寝る前にホットドリンクを飲む ・・・寝る前に、身体を温めるホットドリンクを飲みましょう。 冷たい飲み物の他、ジ身体を冷やすュースやコーヒー、牛乳は避け、紅茶や生姜入りのホットドリンクを飲むことをおすすめします。
- 湯たんぽを使う・・・ 寝る時の足元に置いてほしいのが、湯たんぽ。電気を使わない自然なぬくもりが冷えた足を温めてくれます。 様々なタイプの湯たんぽがありますが、中でもおすすめなのが陶器製の湯たんぽ。冬の乾燥も防いでくれ、朝までじんわり温かさが続くのが嬉しいですね。
最後に
寝る時の靴下、冷え性対策をご紹介しました。 冷え性でお困りの方は、靴下の選び方やちょっとした工夫で、快適な眠りを手に入れることができるはずです。ぜひ試してみて下さいね。