冷え性改善に効果的な食べ物や飲み物!逆効果なものは何?
冷え性改善のためには、生活習慣の改善は欠かせません。 中でも普段口にする食べ物や飲み物はかなり重要となってきます。いつも何気なく食べたり飲んだりしているものが実は冷え性を悪化させている可能性もあります。 一度や二度口にするくらいならあまり影響ありませんが、日常的に口にしているとなると、日々の積み重ねが大きく影響してきます。
今回は、冷え性改善に効果的な食べ物や飲み物、また逆効果な食べ物、飲み物について見ていきましょう。
冷え性改善に効果的な食べ物や飲み物は何?
まずは冷え性改善に効果的な食べ物、飲み物から。
冷え性にいいと言われている食材はやはり生姜。さらに生姜と言っても、そのまま食べるのではなくて、乾燥された生姜が良いと言われています。生の生姜でももちろん身体を温めてくれるのですが、乾燥生姜はさらに身体の温め効果が。身体の芯からポカポカに期待できます。乾燥生姜は、生の生姜をスライスし、天日干しで2、3日置いておくと出来上がります。
食べ方としては、そのまま食べてもいいのですがちょっと食べにくいかもしれません。その場合は、生の生姜同様に薬味として使ったりお味噌汁などに入れて食べると食べやすいですよ。
また、冷え性改善にいいとされている生姜紅茶。これにも乾燥生姜を使用することで効果アップが期待できます。
紅茶の他にも、はちみつをお湯で割ったものに入れたり、ココアに入れるのもおすすめ。ココアもじんわり身体の芯から温めてくれる効果がありますので、乾燥生姜と合わせればバッチリですね。
冷え性に良くない食べ物、飲み物
逆に冷え性を悪化させる食べ物、飲み物はどんなものがあるんでしょうか?
身体を冷やす食べ物は、暖かい地域で作られる食べ物に多くあります。例えばバナナやマンゴー、パイナップルなど。野菜でいうと、トマトやきゅうりなど。果物やさっぱりしたものが多いですね。また、これらを見るとわかるように、水分の多いものは身体を冷やしてしまいます。青のりやわかめなど、海藻のものも冷えやすい食べ物です。
飲み物でいうと、コーヒーや緑茶が該当します。これらは毎日何気なく飲まれている方も多いのではないでしょうか。こういった身近な飲み物も、冷え性の場合には要注意です。
食べ方、飲み方も重要
身体を温める食材を選んで口にすることも大切ですが、食べ方・飲み方も重要なポイントとなります。
飲み物については、なんといっても冷たいものを飲まないこと。お水にしても、冷たいまま飲むのではなく、沸騰させて白湯として飲む習慣をつけることで冷え性改善に役立ちます。基本的に常温より冷たいものは極力飲まないことが大切です。
さらに、偏った食生活も冷え性につながります。栄養不足によって、代謝が悪くなったりホルモンバランスが崩れることで血の巡りが悪くなり冷え性になりやすいです。無理なダイエットや多忙などで食生活は偏りがちですが、野菜やお肉、魚などをきちんと食べて栄養を取るよう心がけましょう。
最後に
身体を温める食べ物と飲み物、逆に冷やす食べ物と飲み物を見ていきました。
偏った食生活も冷え性につながるということですので、身体を温める食材だけを極端に口にするというのも危険です。栄養バランスの摂れた食事を中心に、飲み物やちょっとしたスパイスに、温める食材を取り入れることをおすすめします。