排卵出血の量が多いのはなぜ?期間や色での判断の仕方とは
2016/06/16
生理が終わってまだ時間が経っていないのに、ふと見たら出血していた! なんて経験はありませんか? もしかしたらその出血、排卵出血かもしれません。
でもその出血の量が結構多いとなると、不安で仕方ないですよね。何かの病気なのでは・・・?なんて考えてしまいます。
そこで今日は、排卵出血について詳しく見ていきたいと思います。
排卵出血の量が多いのはなぜなのか。出血の量や期間、色などを細かくチェックしていきましょう!
排卵出血とは?
排卵出血(はいらんしゅっけつ)とは、生理が終わったあとの排卵の時期に出血があることをいいます。 排卵は卵巣内にあった卵子が飛び出すことで、一般的には生理が終わってから1週間後くらいに訪れます。(生理周期に個人差があるように、排卵時期も個人差があります)
この排卵の時に、飛び出す衝撃により出血が起こることがあります。 また、排卵時期はホルモンバランスが急激に変化する時期。その影響で子宮内膜が少しだけ剥がれて出血が起こるということも考えられます。
このような排卵出血は全ての方に訪れるわけではなく、また排卵のたびに毎回起こる方、不定期に出血する方など、個人差があるものです。
排卵出血の量が多いのはなぜ?
通常は排卵出血はそんなに量が多いものではありません。しかし、その排卵出血がまるで生理のように量が多い・・・。こうなると不安ですよね。
排卵出血の原因は、排卵の衝撃とホルモンバランスの2通りありました。ホルモンバランスの変化によるものである場合には、量が多くなることがあります。 ホルモンバランスが何らかの原因(ストレスや加齢など)で乱れているときにはその傾向が強くなります。
ですから、排卵出血でも量が多くなることはあります。
排卵の時期ではないのに出血の量が多いような場合には、何かの病気が隠されているかもしれません。その場合は早めに婦人科を受診するようにしましょう。
排卵出血の量・色・期間
それでは排卵出血の特徴を詳しく見ていきましょう。一般的な排卵出血は以下のとおりです。
排卵出血の量
排卵出血の量は通常、おりものに少しだけ血が混じる程度です。ティッシュで拭けば血がつくというくらいで、おりものシートで足りる量です。
排卵出血の色
排卵出血の色は様々です。鮮血の場合もあれば、黒っぽい、茶色っぽい血だったり、ピンク色だったり。どんな血の色だったかチェックしておくと、次回の排卵出血のときに参考になるはずです。
排卵出血の期間
通常は、1~3日以内におさまります。もしも一週間以上続くようであれば排卵出血ではない可能性があります。
また、排卵出血かどうかを調べるには、基礎体温をつけておくとわかりやすいです。
基礎体温を毎朝計っていると、生理周期の間に低温期と高温期に分かれます。その分かれ目の日の周辺で排卵は起こりますから、そのあたりに出血があるようであれば排卵出血の可能性が高いでしょう。
最後に
排卵出血について詳しくご紹介しました。 出血の量は多いことも考えられるようですが、心配であれば婦人科で検査をしてもらうことをおすすめします。毎回の出血のたびに悩むと、それもストレスになり出血の原因になることもありますから、ストレスは出来るだけ溜め込まないことが大切になってきます。
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